【音声で聴くGX最前線】第1回 GXリーグにおけるサプライチェーンでの取組のあり方に関する研究会(経済産業省)資料を分かりやすく解説!

皆様、こんにちは!

脱炭素社会への移行、いわゆる「GX(グリーン・トランスフォーメーション)」の動きが加速する中、企業のサプライチェーン全体での取り組みがますます重要になっています。
特に、経済産業省が主導する「GXリーグ」は、日本のカーボンニュートラル目標達成に向けた中核的な枠組みとして注目されています。

「GXリーグの具体的な内容は?」「サプライチェーンでどんな取り組みが求められるの?」
そうした疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

今回は、2025年5月23日に経済産業省が公開した「第1回 GXリーグにおけるサプライチェーンでの取組のあり方に関する研究会」の事務局説明資料について、NotebookLMが作成した音声解説をご用意しました!

「資料を読む時間がない」「移動中や作業中に情報をインプットしたい」という方にもおすすめです。ぜひご活用ください。

音声解説はこちら

この音声解説でわかる主なポイント

今回の音声解説では、以下の重要なトピックについて、資料(全37ページ)の流れに沿って分かりやすく説明しています。

  • GX政策の全体像:
    今後10年で150兆円超の官民GX投資を目指す「成長志向型カーボンプライシング構想」とは?
  • 排出量取引制度(GX-ETS)の段階的発展:
    2023年度の試行開始から法定化、そして発電部門への有償オークション導入までのロードマップ。
  • GX2040ビジョンとサプライチェーン:
    排出量取引制度の対象外企業に対する、GXリーグを通じたScope3削減目標設定やGX製品調達の奨励。
  • GXリーグの見直し・役割の変化:
    Scope1・2削減中心から、サプライチェーン全体での排出削減とGX市場創造へのシフト。
  • GX率先実行宣言:
    GX製品の需要側からの市場創造を促す新たな枠組みとその評価。
  • 企業におけるGXの先進事例:
    三井不動産の低炭素鋼材採用、セブンイレブンのバイオマスPET容器、ゴールドウインのCFPゼロシューズなど。
  • 今後の検討の方向性:
    排出量の少ない企業のGXリーグ参画、サプライチェーン排出削減と企業競争力向上の両立など、研究会での主要な論点。

特にこんな方におすすめです

  • GX(グリーン・トランスフォーメーション)に関心のある企業の経営者、担当者の方
  • サプライチェーンにおける脱炭素化の具体的な進め方を知りたい方
  • GXリーグの最新動向や今後の方向性を手早く把握したい方
  • 経済産業省の資料を読む時間がないが、ポイントは押さえておきたい方

より深く理解するために

音声解説と合わせて、以下の経済産業省の元資料もご覧いただくと、より理解が深まります。

  • 第1回 GXリーグにおけるサプライチェーンでの取組のあり方に関する研究会配布資料

今回の音声解説が、皆様のGXへの理解の一助となれば幸いです。
ぜひお聴きいただき、ご意見やご感想などお寄せいただけると嬉しいです。

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この記事を書いた人

山村 公人
代表取締役・環境カウンセラー(環境大臣登録認定)
福岡県地球温暖防止活動推進員    (知事委嘱)
久留米市地球温暖化対策協議会委員  (市長委嘱)

【電力単価低減協議スキル】
シャープ株式会社(海外事業本部)で10年間勤務後に脱サラ。法人の電力会社との契約種別の診断および代理協議で、電力単価低減の事業を開始。

【温室効果ガス(GHG)算定スキル】
電力小売り自由化後に業態転換。全国中小企業団体中央会(政策推進部)の専門員として、国内クレジット(現 Jクレジット)制度の国の委員会へ、排出削減計画書や実績報告書を作成・提出し、その際、第三者検証にも全て立ち会った。
また、(一社)九州カーボンオフセット協会(現在休止中)を立ち上げ、カーボンオフセットの普及委託事業を環境省から受託した。また、㈱ビーツーサポート(株式会社B2Sへ会社名変更前の社名)で、カーボンオフセット認証取得支援や、環境省の委託事業(地域における市場メカニズムを活用した取組モデル事業)の受託など行った。

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